4月末、行政からの相談で、猫が増えているお宅があり、近隣からの苦情が・・・というお話。
つてを頼りに状況を確認すると、
そこは、認知症のおばあちゃんが一人で住んでおられるお家でした。
猫をかわいがっておられて、餌もやってる。
でも管理ができない・・・
よくあるパターンです。
ただ、難しいのは勝手に、捕獲⇒手術を進めていっても、ご本人は不安に思うだけ。
かといって説明してもすぐに忘れてしまう・・・
餌をやることは悪いことではありません。
ただ、管理できないことが問題なんです。
そこに必要なのは、批判ではなく、周りのサポート。
行政では「指導に」ということでしたが、認知症の方にそれは、無意味であるばかりでなく、わからないことで責められた、という意識しかもたらしません。
そこで、まず、娘さんにご連絡させていただき、ご協力をお願いしました。
娘さんも心配されているところで、すぐにご理解いただくことができました。
ね、指導じゃなく、できることを探して協力!!
の方がいいですよね??
それでは5月3日に手術!!
と張り切ったものの、直前に出産していることが判明!!
子猫たちが育つまで待つことにしたんです。
そして、6月1日、大雨の中、子猫の保護をしました。
それまでは、おばあちゃん、寒くないように危なくないように、産室を作ってくれていました(#^.^#)
認知症だって、大切に思ってると、できるんです💛
そしてやってきた4匹。
すっごく大きさが違う💦
全員風邪っぴき🤧
港(茶白) 男の子 620g
貝(頭に黒 背中白) 男の子 730g
凪(頭に黒茶 背中模様あり) 女の子 320g
珊瑚(キジ白) 女の子 440g
この子たち、自力でご飯が食べられない💦
ちょっと弱め??
昨日には全員発熱、特に港が高熱を出しました。
速攻で病院へ行き、注射と飲み薬を出してもらいましたよ。
子猫のシーズン、病院へ通う日々が始まっています。
そして、みんな目に症状が出るので、日に何回かの目薬が欠かせません。
こんなに弱くて…外の世界でどうやって生きてるんだろう?
本当に奇跡であることを実感します。
ほとんどが、出会わなかったらなかったであろう命。
人知れず亡くなっている子が圧倒的でしょう。
どこまで助ける?
切りが無いんじゃないの?
それには、こう答えることにしています。
「縁があった限りは全力を尽くします」
この世のほとんどは、持って生まれたものと縁。
あとは、縁によってどこまで磨けるか。
難しい対応ですが、全力を尽くしましょう!
後悔しない為に!
また、ご報告していきますので、どうぞ応援よろしくお願いいたします<m(__)m>
⋈ ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ⋈
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医療費や、飼育費、そしてなにより、過酷な状況から保護されてきたときにかかる医療措置や手術日が重くのしかかっています。
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