いつも応援ありがとうございます!
あっという間に5月も終盤になりました。
さらに相談が増え、夜中まで緊急のご連絡が入る状況になっています。
高齢ご夫婦が飼いきれなくなったポメラニアン
まだ1歳。
購入して間もなく、奥様は施設に、ご主人は重い病になてしまいました。
散歩も行けず、お世話どころではなくなってしまった日々。
心配された息子さんからのご連絡でした。
まずは預かり宅にて、外の世界になれる訓練から。
何せ散歩の経験がないのですから…
若い子にとって、どんなにつらい状況だったでしょう。
「可愛い・欲しい」 ← その陰に隠れる寂しさ
わが身が老いていく不安と寂しさに負けてしまう…
この先どうなるか限界を想像できない、これも又、老いの姿なのかもしれません。
息子さんのおかげで最悪の事態は防げました。
ただ、販売する際のハードルの低さはやはり考えなければならない深刻な問題です。
福祉関係機関からの依頼で預かった犬1匹と猫2匹。
セルフネグレクトのお家を整えるための一時避難です。
でも、そこには根深い問題があり、果たして返せるか、返してよいものかは難しいところ。
彼らは、犬猫フードを知りません。足の踏み場もない家にはトイレもありません。
生きていただけ奇跡のような状態です。
「動物が好き」「支えになってる」ということと、「飼育できている」ことは全く違います。
当たり前なのに、混同されている困った事実です。
好き=できる ではない!
動物に依存しなくてもよい福祉支援を人間社会が考えるべきですね。
家庭動物はお世話をされる立場、お世話ができなければ飼えないのです。
彼らは、彼らの命を懸命に生きています。
人の癒しや、まして生死を共にするための命ではありません。
彼らには、人でさえ無理な、そんなに重いものを背負わせることは無謀でしかないのですから。
4匹、当然ですが体調不良です。まずはそれの立て直しから!
そしてコンビニ弁当の残りと、カップ麺の生活から、犬猫フードに慣れてくれますように…
まだまだ、ケアは続きます。
そして、暑い暑い日、畑に倒れていた子猫
衰弱して結膜炎で目はつぶれ膿がたまってる…
羽生(うぶ)ちゃんと名付け、回復ケアが始まっています。
元気で大きくなってね♡
お母さんは?ほかの兄弟は?
保護して終わりではありません!
残されている子たちの子とも考えなければ、また同じことが起きてしまうでしょう。
不妊手術が終わり、地域の方に受け入れてもらえるまで終われないのです。
さらに、「夜中に子猫がなき続けて、眠れない、保護して!」
という依頼で、数日間様子見。
どうやらお母さんはいるらしい。
でもこれだけ鳴くのは、おっぱいが充分出ていないのかもしれません。
近隣にもお願いし、まずは餌付けから。
でないと、保護し残しなどが発生して、救うことになりません。
大人たちは手術が必要です。
段取りをして、保護に向けてスタートです!
休む暇は全くなし!
それでも命がかかっていることばかり。
シーズン真っただ中!
踏ん張っていきます☆
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