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☆生きるってこと☆

☆生きてるって・・・☆

可愛らしいパピヨンの女の子、キャロライン。
高齢女性がどうしても飼えなくなり、保健所に…

飼えなくなる・・・
いろんな事情があります。
この世のこと、何が起きても不思議ではありません。
でも

①飼いたいと思った時、ライフサイクル、家庭事情を考えて、無理はありませんか?

②もしもの時に引き継いでもらえるだけの、手をかけてありますか?

①が必要な理由
 犬猫の寿命は15年以上。
   介護の手間や、医療費考えてますか?
   必ず家族全員の協力や、後見人が必要です。
   進学、就職、結婚などで生活が変化しやすい世代
   のみで飼うのは慎重に。

②手をかけるとは?
 『万が一』の時、里親さんが見つかるのは
   ・病気がない
   ・避妊手術、ワクチン、予防接種、フィラリア対応
    などがきちんとしてある。
   ・人懐っこい
   ・基本的なしつけができている 
   (犬⇒室内トイレが使える、無駄吠えがない、
    攻撃しないなど)
   (猫⇒トイレ、爪とぎの利用。
    外に出る習慣がないなど)
 
つまり、『万が一』の時、それまで手をかけて家族としてきちんと生活してきたかどうかが、手放す犬猫の運命を決めるのです。
リスクの高い子を引き受けてくれる人はいません。
6・7歳以上も難しくなります。
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保健所から受け取った10歳のキャロライン。
掛けてあった医療は、狂犬病予防接種のみ。
飼育者が高齢の場合は多いです!

検診の結果、乳腺腫瘍がたくさん見つかりました。
若いうちに不妊手術をしていれば防げた病です。
心臓にも疾患が見つかりました。
避妊手術は、健康な体なのに・・・という抵抗感がありますが、その後のリスクや性格の落ち着き、発情などを考えると、本人にとってもメリットが大きいですね。

大きな手術になるので、心臓病の状態を見ながら慎重にかからなければなりません。
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キャロラインの事例は、①②が適切ならば防げたことでしょう。
でも、彼女はとっても性格の良い子です。
愛されていたのは間違いないでしょう。
今は、メンバーが預かっていますが、高額になる医療費のほかはまあまあなんとかやっていけます。

ただ、飼い主さん以外に懐かない、咬む、病があるなどの子は、里親さんが無理どころか、キャパオーバーの現在預かることさえ難しい・・・。
終生飼育となり、新規受け入れができなくなってしまうんです。
また、フィラリアにかかっている場合も結構あります。
これは、蚊が媒介する死に至る病なので、必ず治療が必要です。しかも長い期間。

里親さん募集ができない難しい子。
何より不安なのは本人(犬・猫!)です。
家族と離れて怯え、ご飯も食べずにしょんぼりしている姿、想像してみてほしいと思います。
もふっこメンバーは、何とか信頼を取り戻し、治療をして里親さんにつなげたいと頑張っていますが、費用も、人手も、場所も足りません。

なんとか未然に防ぎたい!!
一人でも多くの人に、①②を知っていただきたい!!
読者のみなさん、伝えていただければ嬉しいですm(__)m

また、終生飼育や、高額医療費がネックになっています。
皆様のご協力をぜひよろしくお願いいたします。

ご支援については、
mofuhida.com より、「ご支援、スタッフ募集」をご覧ください。

また、Amazonより直接お送りいただくこともできます。
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よろしくお願いいたします。