昨夜のメール
「今日、○△※□(ドライブインのような場所)に
とても人懐っこい黒猫がいました 。
お店の人に聞いたら、朝だけ現れてお客さんにご飯をねだって、9時過ぎにはいなくなるそうです。
首に大きな怪我もありました。
バイクで立ち寄ったので連れて帰れなかったけれど、保護して飼いたいので、手伝ってもらえませんか?」
’
一生懸命な文書には、心が感じられました。
平日は勤務でその時間にはいけないんだそうです。
その場所は、紅葉が終われば閉鎖になり、冬は人っ子一人いない山奥です。
普段も平日は少なめ。
そんなところに、人を頼るしかない懐っこい子…
理由は、一目瞭然。
またしても捨て猫です!
この先は、飢えと寒さで生きるすべは無い。
空腹、絶望、凍える世界
捨てる人は想像しないのでしょう…ね
’
高山市内からは少々距離があります。
メンバー、早朝から走りました!!
すると、お腹を空かせた彼は、
今日も待っていましたよ(T-T)
こうして、酷暑の中も嵐の日も、だれかご飯をくれる人を待ち続けていたのかと思うと…
飼い猫を捨てるとは、こういうことです!
山には彼が生きるすべは無いんです!
’
すぐにケージに収まり、帰路へ。
夕方には、仕事を終えて、依頼者の若い女性が迎えに来てくれます。
今日の飛騨
保護直後から、冷たい雨が降ってきました…
あの辺りはミゾレになるかも知れません。
でも、今夜からは暖かい寝床と、美味しいごはん、
そして何より嬉しい愛情いっぱいの暮らしが待っています(๑′ᴗ‵๑)
’
危機一髪!!
これも猫神様のおかげかな…
理不尽なこと、辛いこと、悔しいことの多い中、
女性の真心にホッコリ暖かい気分になれました♡♡
幸せになってね〜(祈)