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☆冬子さん 歩けるようになりました!☆

昨年暮れ12月22日
目も鼻もふさがり、氷点下の雪の中をさまよった挙句
冷たいコンクリートの上で動けなくなっていた
真っ白の女の子。
冬至の日にやってきたので
”冬子(とうこ)”さんと名付けました。
保護した若い女性が頑張ってくれたけれど、
冷たく冷え切って硬直した体
カリカリにやせ細って、極度の脱水症状で身動きできず。
あまりに重篤な症状でどうすることもできず
もふっこひだで引き受けました。
分厚い目やにをふき取っても
落ちくぼんだ眼球は現れない。
暖めたタオルで少しづつふき取って見えてきた鼻は、
まったくにおいに反応しません。
病院で点滴と抗生剤を打ってもらい見てみると、
その舌は恐ろしいほどただれ、のどもひどい状態。
ぬるま湯を少し流し込んでも、絶叫するひどさでした💦
水でさえそんな状況、たとえペーストでも
食べ物など全く受け付けられません。
少し入れただけでも、泣き叫びながら吐き戻してしまう(´;ω;`)ウゥゥ
エネルギーのもとを入れなければ衰弱するしかない・・・
歯の状況からまだ若く、生命力があるのか、
とうに亡くなっていて不思議ではない状態なのに
最後の力を振り絞って頑張ってる・・・
介助を続けるも、やめるも地獄の選択・・・
それでも、生き物はあきらめません。
最後の瞬間まで、全力で生きようとしています!!
それならば!!
全力を尽くすのみ!!!
一進一退を続け、20日がたった今も、自力で食事をとることはできません。
それでも、自力で歩けるようになりました(*^▽^*)💛
まったく余裕のない体には、それを補う療養食が必須。
到着が間に合わず、ほかのもので代用した日は、
一気に衰弱してしまい、ダメかと💦💦
それほど、食事は影響があります。
ただし、それは高価なもの。
医療も必須です。
感染症対策の為、ほかの預かりネコさんたちは、すべて
ワクチン接種。
普段から行っていますが、初めての子猫たちも速攻で受けてきました。
いつもいうことですが、
理不尽に、残酷に、残念な理由で亡くなっていく猫たちは山ほどいます。
すべてを救うことはできません。
でも、縁があったら、そこに救いたいと思う人がいたら、
最善を尽くします!
そして、その一つ一つが、新たな発見と経験を私たちにくれるんです💛
あきらめるのは、簡単。
でも、大変な看護は、必ず次につなげる糧となっています!
全国から寄せられるご相談。
一緒に考える時、経験は何より強い味方になります。
まだまだ、おぼつかない足取りだけれど
少しづつ前に進んでる!!
大きな声で呼んでくれる!!
暖かい春には、みんなと一緒に日向ぼっこができるように、
冬子さんと一緒に頑張りますね☆☆☆
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ご支援のお願い
重篤な症状や、乳飲み子の保護が増えています。
ご協力を頂ければ幸いです。
 金融機関へのお振込みの場合は、下記をご利用下さい。
(口座名義は 「 もふっこひだ 」 です。)
    高山信用金庫 駅西支店 普通 0170573
    飛騨信用組合 けやき通り支店  普通 0841386
    十六銀行 西高山支店 (店番 368) 普通 1423731
    ゆうちょ銀行(記号12410 番号30532551 )
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よろしくお願いいたしますm(__)m