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☆事故を克服!幸せになりました☆

2年前の5月に保護されたシン吉くん(キジ白)
 推定8歳
1年前の5月に保護された勝くん (白にちょこっと黒ぶち)
 2歳
シン吉くんは、極度の飢餓と脱水で、生コン車の下で動けなくなっていたところを保護。
優しく超甘えん坊、でも顔や耳には無数のケンカ傷。
飼い猫が、放浪してたのかな?という感じ。
そして、下あごが横にずれて牙がぶつかり合い、口が閉じなくなっていることが判明!
交通事故の後遺症と思われました。
体力が回復したころ、全抜歯の大手術。
ご飯がきちんと食べられるようになり、体力もついて、最初陽性で心配した白血病も治っていました(^^♪
勝(ショウ)は、交通事故にあい下半身不随に。
数日間現れず亡くなってしまったかと思っていたところ、動かない下半身を引きずりながらエサ場に現れた!
アスファルトや、畑、農業用網、石垣、たくさんの障害物を、前足の力だけで下半身を引きずって懸命にやってきてた・・・
一歳になったばかりでした。
すぐに皮がむけ下半身は血まみれ・・・
隠れてしまうけれど奇跡的な出会いで保護してみれば、化膿した下半身から腹部一帯、ウジが山ほど取り付いていました。
傷の痛みもさることながら、ウジが体に入り込む痛みは強烈なものだそうで、それが無数に取りついた体はどんなに痛かったことか(´;ω;`)
外の世界の恐ろしさに背筋が凍る思いでした。
病院でも助からない、と言われましたが食欲だけは落ちず、それが彼を助けたんだと思います。
尊敬に値する強さ、そして食大切さを改めて学ぶきっかけになりました。
そんな2匹は預かり宅で仲良しに!
がりがりから回復した大きくて優しいシン吉くんは、みんなの人気者。
長いことかけて、歩くことができるようになった勝くんは、痛みのある期間が長くて、警戒心が強いまま。一部の子としかなじめませんでした。
でも、そんな勝くんが一番大好きなのがシン吉くん。
いつもくっついていたものです。
以前は、高齢のワンコを受け入れて、幸せな最期を看取ってくださった里親さん。
面会に来られて、高齢でもあまりにも性格の良いシン吉くんに一目ぼれ(⋈◍>◡<◍)。✧♡
人気者のシン吉がいなくなると、他の子がさみしいかな?
と心配して、一番頼りにしている勝くんも一緒に!
とおっしゃっていただきました☆彡
勝くん、人に興味はあるものの、やっぱり怖くてまだまだ人なれできていない・・・
それでも、気長に見守ってくださるとのこと!!
たくさんの猫の中でなく、個人のお宅だったらきっと安心して甘えられることでしょう!!
もう夢のようなお話で、思わず泣きそうでした💦
高齢で後遺症や、尿路疾患の心配もあるシン吉
若いけれど、人なれ不十分でまだ、下半身に不自由さが残る勝
思いもかけないご縁にただただ感謝。
心配したトライアルも乗り越え、正式にお迎えいただくことができました!!!!
保護時や手術時、多くの皆様に応援やご心配をいただいた2匹の門出です💛
感謝と、これからの期待で胸がいっぱい!
本当にありがとうございましたm(__)m
そして、これからも末永くよろしくお願いいたします!!