· 

【4月TNR 皆さん! 手術して!

 

春になりました。

猫たちの出産シーズン突入!!

 

当然と言えばそれまでですが・・・

 

 

メス12匹中 7匹がお母さんでした(´;ω;`)ウゥゥ

5+6+4+2+5+5+5=32匹

これだけの胎児、産ませてやれませんでした。

 

そして、これ以外に保護当日出産した子がいます。

メンバーにとって保護後の出産は「ほっ」とするできごと

なぜなら

 

・出産後の捕獲だと、地域に残された赤ちゃんが衰弱死しかない(見つけられない)

・妊娠後期の無理な堕胎をしなくていい

・なにより授かった命を生かせる!

 

生まれたのは4匹ですが、1匹は直ぐに亡くなってしまいました。

でも、3匹はすくすく育っています。

 

 

それでも、7匹のおかあにゃんの32匹の赤ちゃんは・・・

 

 

保護されて来る子の大きなお腹を見て、メンバーからは、

「産ませてやることはできない?」

という意見も出ました。

 

全員が同じ気持ちです。

生まれた子猫を見ながら、死なせてしまった子たちをどう受け止めるたら良いのか、正直わからなくなってしまいます。

 

ただ、わかっているのは、

・この子たちが生まれても、全て人間社会が望まない、排除される運命であること。

・暖かい寝床も、お腹いっぱいになることもなく、死んでいかなければならない確率が圧倒的に高いこと。

 

 

里親さんが見つかればいいんですが…

現在120にも及ぶ預かり頭数。

1匹を里子に送り出すのに、膨大な努力を積み重ねなければなりません。

それでも、残っていく…

譲渡が難しい子だってたくさんいます。

病気治療、月数回にも及ぶ治療のための手術。

飼育する、命を引き受ける、というのは、べらぼうにきついことなんです。

 

 

唇をかみしめながら、不妊手術に送り出す…

本当に辛い💦

 

 

【手術さえしてあれば! 

 もっと負担が少なく手術が出来れば!】

 

<お願いです!>

 

家猫でも、外猫でも、不妊手術をしてください!

お手伝いしますから!!

それが、自分の必要以外を排除したい現代人、居場所も食料も取り上げてしまった現代社会ができる、せめてもの対策、償いです。

 

 

今週だけで9匹がやってきました…

飼い主が亡くなった、飼えなくなった…

怯え切ってやってくる彼ら、絶対今度こそ幸せにしなきゃ!

(改めて順次ご紹介しますね)

 

 

とにかく、最優先は不妊手術!!

どうぞ、周りの方にもお声掛けくださいね☆

 

 #TNR  #猫手術 

 #地域猫  #出産  #子猫