
先日は、山中で迷子になった柴犬の捜索にご協力をありがとうございました。
一緒に探してくださる方もあり、多くの皆さまの暖かさに胸がいっぱいになりました。
改めて御礼申し上げます。
【この機会に確認したいワンコとの暮らしについて】
動物との暮らしにはしっかりと法律や条例で定められた決まりがあります。
でも、それを学習する機会って?
「なんとなく知っているつもり…」が大半ではないでしょうか?
法は時代とともに変化し、人々の感覚も大きく変わっています。
でも啓発が不十分!
そのため地域差、個人差が大きく、現代の決まりが知られていないのに驚きます!
<そこで迷い犬に関する一例を>
1.迷い犬を見つけたら必ず、警察・保健所に届け出なければなりません。
遺失物なので、勝手に飼い犬にするのはNG。届け出て3ヶ月経っても飼い主が現れなければ、警察で手続きをして飼うことができます。
飼い主が一定期間内に見つからなければ殺処分になる可能性があるため、届け出を躊躇する方もありますが、報告の上で預かっておくことができます。
2.狂犬病予防接種、自治体登録は義務です。
やっていない方が多くなっていますが、法律で定められています。
現在はマイクロチップの装着も販売時に義務付けられています。
3.登録済み鑑札は、首輪などにつけておかなければなりません。
首輪自体をしない人も多い状況。せめて連絡先明記の首輪は必要です。
4.散歩中はリードが義務。
山中でも意外と人がいたり、迷子や事故に遭うこともあります。
5.迷い犬発見、届け出以外でできることは?
理想は、安全な場所に保護して連絡。交通事故の引き金になったり、誰かが咬まれてしまう事故も考えられます。ただし、犬に慣れていない方や、犬が荒い場合などは危険ですので、無理せず届け出を。
6. もちろん邪険に扱ってはいけません。
怯えが酷くなる可能性大! 保護が難航します。
動物の遺棄虐待は拘禁刑または、罰金が課される犯罪です。
※ ルールの順守、アップデートは必須です!
※ マイクロチップを入れたら、必ず飼い主が登録します!
忘れていて、番号もわからない場合は動物病院や、もふっこひだで読み取り可能です。
バラバラな考え方を整えるために法律があります。
まず知ることから!
飼っていない人も必要な知識ですね。
#迷い犬 #迷子犬を見つけたら #お散歩ルール